ご挨拶 Greetings

会長挨拶

  第19回
​日本褥瘡学会 九州・沖縄地方会学術集会

会長 天野 正宏
(宮崎大学医学部 感覚運動医学講座 皮膚科学分野 教授)
 
今回、第19回日本褥瘡学会 九州・沖縄地方会学術集会を、ここ宮崎で開催させて頂きますことに感謝申し上げるとともに、宮崎大学スタッフ一同、学会の成功に向けて着々と準備を整えております。宮崎での開催は前回、2012年5月に瀬戸山充会長の下に開催されましたので、10年ぶりの開催です。学会会場は宮崎市中心市街地にある「宮崎市民プラザ」と致しましたので、繁華街に近く交通のアクセスも抜群です。
学会のテーマを「褥瘡診療のゴールを再考する-CureとCareの融合-」とさせて頂きました。これまでわれわれ皮膚科医は褥瘡の患者さんに対し、外科的並びに保存的治療を駆使して“Cure”に努めて参りました。しかし超高齢化社会に入った現在、地域あるいは都市部に関わらず、“Cure”(診療)よりも患者さんの障害合わせて“Care”に重点を置く方が良いと思われる事例をよく経験します。これまで日本褥瘡学会 九州・沖縄地方会の活動を通して、九州・沖縄地域は多職種連携がうまくいっている地域のひとつだと思います。本学会と通して“褥瘡診療のゴールを再考する”契機になりましたら幸いです。
初夏の宮崎は最も観光に適した季節ですので、学会の合間には観光されることをお薦めします。また温暖な気候や豊かな自然に恵まれた宮崎県は美味しいものがたくさんあり、食材の宝庫と言われています。ぜひこの宮崎の自然と食を体感して頂きたいと思います。しかし宮崎市は5月になり宮崎県独自の「感染急増圏域(赤圏域)」に指定され、主な公共施設が使用できない状況が続いております。2月から医療従事者へ、そして4月から高齢者へ向けて開始されたワクチン接種も今後、全国的に行われる予定でありますが、まだまだ新型コロナウイルス感染症の動向に目が離せない状況です。可能な限り現地開催ができるように準備をすすめている所ではありますが、感染症の状況によっては、学会へ参加の皆様の安全を第一に、ハイブリッド開催やリモート開催も考慮しなければならないと考えております。
宮崎大学スタッフ一同、万全な感染症対策をおこないながら、心のこもったおもてなしに努めますので、ぜひ宮崎にお越しください。
 
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